歯を失ったときの治療方法~インプラント編~

   

みなさん、お久しぶりです😊

千葉県浦安市入船のITO DENTAL OFFICE 院長の塚田大幹です。

春になって過ごしやすい気候になりましたが、きっとあっという間に夏が来るんでしょうね。最近の春は短く感じます。。🌸

さて、今回はインプラントについて書きたいと思います。

歯を失った際の治療法として今や一般的となった「インプラント」。しかし、手術が必要であることや費用の面から、

なかなか一歩を踏み出せない方も多いのではないでしょうか。

今回は歯科医師の視点からインプラントの「利点」と、避けては通れない「欠点・リスク」について、解説します。

 

1. インプラント治療とは?

インプラントは、失った歯の根の代わりにチタン製のネジ(インプラント体)を顎の骨に埋め込み、その上に人工の歯を装着する治療法です。

「第二の永久歯」と呼ばれるほど機能的に優れていますが、他の治療(入れ歯・ブリッジ)と何が決定的に違うのでしょうか。

 

2. インプラントの3つの大きな利点(メリット)✨

① 自分の歯と同じ感覚で「しっかり噛める」

最大の利点は、天然の歯とほぼ変わらない咀嚼(そしゃく)能率です。

入れ歯の場合、噛む力は天然歯の30%~40%程度まで落ちると言われていますが、インプラントは骨に直接固定されているため、

硬いものでも違和感なく噛むことができます。

② 周囲の健康な歯を守れる

ブリッジは欠損した両隣の健康な歯を大きく削る必要があります。

入れ歯は残っている歯にバネをかけるため、その歯に大きな負担がかかります。

対してインプラントは、周囲の歯を一切削らず、自立して機能します。結果として、お口全体の歯の寿命を延ばすことにつながるのです。

③ 精神的なストレスからの解放

入れ歯の場合にありがちな「食事中に外れるかも」「会話中にガタつく」といった不安がありません。

外して洗浄する必要もありませんので、旅行や食事会も自分の歯があった頃と同じように楽しめます。

 

3. 知っておくべきインプラントの欠点(デメリット)👿

納得して治療を受けていただくために、以下のデメリットも正しく理解していただく必要があります。

① 外科手術が必要

顎の骨にインプラントを埋めるための手術が必要です。全身疾患(重度の糖尿病や高血圧など)がある場合は、治療が制限されることがあります。

② 治療期間が比較的長いインプラントが骨と結合する(オッセオインテグレイション)までには、通常3ヶ月~6ヶ月ほどの待機期間が必要です。

即日で仮歯が入るケースもありますが、基本的には「じっくり治す治療」です。

③ 自由診療(全額自己負担)

健康保険が適用されないため、初期費用は高額になります。しかし、長期的に見て「他の歯を守れる価値」「ストレスの少なさ」を考えると、

捉え方によっては必ずしも高いものではないかもしれません。

④ 審美性✨

歯を失うことによって多くの場合は骨や歯肉の量も減少します。そのため、歯があった時と全く同じ見た目にすることは実はかなり難しいのです。

といっても、他の人が見て不自然さを感じるほどにはならないことが多いです。

⑤メインテナンス🧹

インプラント最大の敵は「インプラント周囲炎」です。インプラントは虫歯にはなりませんが、「歯周病」にはなります。

これを「インプラント周囲炎」と呼びます。

インプラント周囲の組織は天然歯に比べて血管が少なく、細菌に対する抵抗力が低いのが特徴です。

一度炎症が起きると骨吸収が急速に進んでしまうため、当院では日本臨床歯周病学会の指針に基づいた徹底的なメインテナンスを推奨しています。

「入れたら終わり」ではなく、「入れた後のケア」こそが、インプラントを一生持たせるための鍵となります。

 

 

 

 

 

 

4. インプラントが向いている方・向かない方

【向いている方】

• 残っている自分の歯を大切にしたい方

• ある程度硬いものを美味しく食べたい方

【注意が必要な方】

• 歯磨きの習慣が定着していない方

• 糖尿病など、全身疾患をお持ちの方(必ずしもできないわけではありません)

• ヘビースモーカーの方

• 外科手術を望まない方

• とにかく早く治療を終わらせたい方

 

5 まとめ:将来を見据えた選択を

インプラントは単に「噛めるようにする」ための道具ではなく、「他の健康な歯を犠牲にしないための有用な選択肢の一つ」であるというのが、私たちの考えです。

当院では、CTによる精密診断を行い、患者様一人ひとりのライフスタイルや将来の健康を見据えたご提案をしています。

インプラントは一般的に、20年後に90%以上の成功率(機能している)が期待できるという結果が出ています。

当院でも100%とは言えませんが、概ねそれ以上の数字が出ています。

数字の解釈は人それぞれですが、十分信頼できる数字であると思いませんか?

もし、歯を失ってお困りでしたら、まずは現在の骨の状態をチェックすることから始めてみましょう。いつでもお気軽にご相談ください😊

 



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